ロボット義手 動く感覚を再現 [ニュース]

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180320-00010000-nknatiogeo-sctch

 あなたが手足を動かす際には、いちいち目で見て確認する必要はない。自分の手足がどこにあってどんな動きをしているかは、直感的にわかるからだ。

【動画】ロボット義手の最新研究、腕が動く感覚を再現

 こうした「動いている感じ」、いわゆる運動感覚は、現在の義肢(義手や義足)にはない。たとえばモーターで動かせる義手を使っていても、その動く感覚を感じ取るのは難しい。

 今回、新たな研究で、巧妙に作り出された錯覚によって運動感覚を義肢まで拡張する方法が示され、学術誌『サイエンス・トランスレーショナル・メディシン(Science Translational Medicine)』誌に発表された。

「手を開いたり閉じたりするときの直感的な感覚を患者に取り戻させることで、『自己』と『機械』を脳が区別する知覚をぼかすことができるのです」と、今回の論文の著者で米クリーブランド・クリニックのバイオニック・インテグレーション研究所のポール・マラスコ所長は説明する。

22種類の動きを伝達

 では、失われた手足の運動感覚をどうやって取り戻させるのか。そのカギは、正確に狙いを定めた振動を利用することだ。

 健常者を対象にした従来の研究で、被験者の手足の腱をうまく振動させてやると、手足が動いたり回転したりするような錯覚を与えられることがわかっていた。1977年のある研究では非常に強力な錯覚を生じさせることに成功し、被験者たちは自分の手首がありえない角度に曲がったと感じたという。

 同様の振動が義肢でも効果があるかどうかを確認するため、マラスコ氏のチームは6人の患者について実験を行った。彼らは、従来のロボット義手をコントロールできるように、切断された腕の神経を、近くの筋肉に分布させる手術をすでに受けている。

 研究者たちはまず、小型の振動装置を使って、被験者の腕の神経が分布する接続部の筋肉を振動させた。そのうえで、被験者がどのような手の動きとして感じているかを、もう片方の手で再現してもらった。すると驚いたことに、被験者たちは、失われた手が合計22種類の動きを行うのを感じていた。そのすべてが、振動が作り出した錯覚なのだ。

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Translational Medicine: Exploring Pathology | Bristol-Myers Squibb



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