認知症患者発信機で見守り：ニュースで気づく話題：SSブログ

	ブログをはじめるログイン

バシリスクになって水の上走ってきた　日本..｜Adobe予測、2018年の写真・動画ト.. ブログトップ

認知症患者発信機で見守り　[ニュース] [編集]

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171228-00000045-mai-soci

　認知症の患者が徘徊（はいかい）して行方不明になった際に、家族のスマートフォンなどで居場所を確認できるようにするシステムの実証実験を名古屋工業大と中部電力などが行っている。場所は、２００７年に認知症の男性が列車にはねられ死亡した愛知県大府市のＪＲ共和駅周辺。同大の岩田彰名誉教授（情報工学）は「悲しい事故をなくすため、早期の実用化を目指したい」と話している。【大野友嘉子】

　実験は名工大と大府市が１４年度から開始し、順次拡充してきた。１６年度は認知症ではない住民約１０人に発信器（重さ約５グラム）を持ち歩いてもらう一方、実験に協力した飲食店や酒屋など１６カ所に受信機を設置。住民の位置情報を固定の受信機を通じてクラウドサーバーで収集・把握する実験に着手した。

　発信器は小型で、全地球測位システム（ＧＰＳ）機能のあるスマホより消費電力が少なく、電池交換なしで１年程度使用することが可能。お守り袋などに入れて首にかけ、簡単に持ち歩くことができるのも特徴だ。

　１７年度からは中部電の協力を得て、市内２５本の電柱に受信機を設置。実験エリアは１６年度の直径３００～４００メートルから直径７００メートルに拡大した。今後は位置情報を家族がスマホで手軽に確認したり、認知症患者の行動パターンを分析し、徘徊しやすい場所を特定したりするなどして対策強化につなげたい考えだ。

　大府市では０７年１２月、認知症の男性（当時９１歳）が妻のまどろんだ間に外へ出て、共和駅の線路内で列車にはねられる事故が起きた。ＪＲ東海は「家族は監視する義務があった」などと主張し、列車の遅れなどに伴う賠償金約７２０万円を請求。１、２審は家族の監督責任を認めたが、最高裁は「介護の実態を総合考慮して責任を判断すべきだ」としてＪＲ東海の請求を退けた。

　事故などを受け、大府市は０９年から地域住民と協力して認知症患者の捜索訓練を実施。捜索願が出た際に老人クラブや民生委員に連絡し、地区内で捜索態勢を取るなど、訓練で得た知見と名工大のシステムを組み合わせ、事故の再発防止を目指す方針だ。

　同市在住のパートの女性（７４）は「最近は個人情報の保護を理由に、近所の誰が認知症で注意が必要なのかが分からない。認知症患者の居場所を把握する新システムを導入し、家族の不安や負担を軽減してほしい」と期待を寄せている。

▽Bトレインショーティー “黄色い新幹線” 新幹線電気軌道総合試験車 923形(JR東海T4編成)3両セット Bセットバンダイ/BANDAI(＊)
価格： 2,791円　レビュー評価：0.0 レビュー数：0
商品詳細 ●923形新幹線電気軌道総合試験車は、新幹線の軌道・電気設備・信号設備などの状態を高速走行しながら検査することを可能にした、世界初となる270km/h走行対応型の地上検測用試験車両です。 ●JR東海が所有するT4編成は、従来の0系ベースの試験車「T2編成」の後継車として平成12年に日本車両(4?7号車)と日立製作所(1?3号車)で製造されました。 ●車体は700系をベースとしたアルミ中空押出形材の溶接構造で、台車にはボルスタレスのTDT204形(4号車のみ検測用の付随台車を装備)、3、5号車の屋根上には観測ドームが設置されています。 ●その黄色い車体と、異常を診断・発見する役割を医師
Supported by 楽天ウェブサービス

JR東海CM「東海道新幹線40周年」