トランスコスモス、bot構築・運用管理プラットフォーム提供の米Replyと資本・業務提携（ITmedia マーケティング）：ニュースで気づく話題：SSブログ

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トランスコスモス、bot構築・運用管理プラットフォーム提供の米Replyと資本・業務提携（ITmedia マーケティング）　[ニュース] [編集]

http://rdsig.yahoo.co.jp/rss/l/headlines/sci/biz_it_mk/RV=1/RU=aHR0cDovL2hlYWRsaW5lcy55YWhvby5jby5qcC9obD9hPTIwMTcwMTExLTAwMDAwMDkzLWJpel9pdF9tay1zY2k-

　トランスコスモスは2017年1月10日、Replyと資本・業務提携し、同社が開発するチャットbot構築・運用管理プラットフォーム「Reply.ai」の日本での独占販売権とアジアにおける優先販売権を取得したと発表した。チャットbot関連サービスの開発を加速し、顧客企業のEC展開やカスタマーサポート、新規顧客獲得など顧客とのコミュニケーションチャネルの強化・拡大を支援するという。

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　Replyは、2016年に米国で設立されたチャットbot構築・運用管理プラットフォーム提供会社。企業のWebサイトやメッセージングツールを同社のReply.aiと連携させることで、顧客からの問い合わせに自動応対するほか、必要に応じて有人対応に切り替えてオペレーターが直接サポートすることができる。

　Reply.aiの特徴は、コーディング不要であるためエンジニアでなくてもbotの構築ができることと1つのbotフローの開発で複数のメッセージングツールに対応できることだ。「Facebookメッセンジャー」や「LINE」「Twitter」、SMSなどのメッセージングツールに対応しており、今後は「WeChat」や「WhatsApp」への拡大を予定している。

　「wit.ai」や「api.ai」などのAIツールの実装で、より自然な会話に近いコミュニケーションを実現するとともに、「Zendesk」や「Bright Pattern」などのCRMツールとの連携によって、botと顧客とのやりとりのログをそのままオペレーターに引き継ぐこともできる。将来的には「IBM Watson」や「Salesforce」「Oracle Service Cloud」との連携も計画しているという。

　トランスコスモスは、チャットbotの設計や運用チューニングに、同社が15年以上に渡って提供してきた「FAQコンサルティングサービス」のノウハウを活用。経験豊富なAIストラテジスト100人が、FAQ整備からチャットbotの設計開発までをワンストップで提供する。有人対応に引き継いだ場合にも、各種ソーシャルメディアの運用に適したプロファイルを持つ専任のファシリテーターが、単純な問い合わせ対応にとどまらないコミュニケーションを提供する。

　同社は今回の資本・業務提携を通じ、同社がこれまでカスタマーサポート分野やデジタルマーケティング・EC分野で培ってきた豊富な経験およびノウハウとReplyが有する開発技術を融合させ、チャットbot関連サービスの拡充を進めることで、ECをはじめとする顧客企業の事業展開を支援するとしている。

Jeremy Dias CNGPM Reply to Randy Ai