高3女子刺殺 「やってしまった」と電話…池永容疑者の母親が文書で謝罪 [ニュース]

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131010-00000565-san-soci

 東京都三鷹市で高校3年の鈴木沙彩さん(18)が殺害された事件で、殺人未遂容疑で逮捕された池永チャールストーマス容疑者(21)の母親(46)=京都市右京区=が、文書でコメントした。母親は「鈴木さんとの交際がトーマス(容疑者)の自慢だったが、昨年の夏頃には別れ話があり、落ち込み悩んでいた」などとしたうえで、「大変な事件を起こしてしまい母親として、深く申し訳ない思いでいっぱい」と謝罪した。

 報道機関からの質問に答える形で、母親の知人を通じて示された文書によると、事件直後、池永容疑者は「やってしまいました」と、慌てた様子で母親の携帯に電話をかけ、死ぬことをほのめかした。母親と一緒にいた別の知人とともに、警察に出頭するよう説得したが、充電切れのためか電話は切れ、つながらなくなった。

 鈴木さんとの交際が始まったのは一昨年12月頃からで、半年後の昨年夏頃には別れ話があったという。

 鈴木さんがタレント活動をしていることを知っていた母親は「立場が違い過ぎるのだから、そっと彼女の夢を応援し、彼女の気持ちを尊重するよう言った」としている。

 ただ、池永容疑者はその頃から1人暮らしをしており、たまに会って鈴木さんの話題になっても、「相談というよりも喧嘩のようになってしまうことが多くなった」という。

 別れ話があった後も、池永容疑者が鈴木さんと電話でやりとりをしている様子があったことから、母親は「交際は続いていると考えていた」という。

 母親は「時間を巻き戻せるものなら、私が身体を張ってでも止めたかった」として遺族らに謝罪したうえで、池永容疑者に対しては「事件の重大さを受け止めて十分に反省し、警察で真実をありのままに話すことを望んでいます」とした。
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